【物理】偏差値40から始める偏差値60までのロードマップ

最も効率的に学べる科目は『物理』と言われている。暗記量も少なく、問題演習を繰り返し、現象を理解すれば偏差値60まではかなり早い段階で到達できる。しかし、難しいのは、参考書探しである。特に、予備校や浪人生にとっては、参考書は重要なファクターとなる。そこでここではまず何から選び、どの参考書をやっていけば偏差値60になるかを紹介しよう。

まずはこれから始める『宇宙一わかりやすい高校物理』

宇宙一わかりやすい高校物理』は、イラストで物理現象を説明してくれるために、物理を全くわからない人でも非常に学びやすい参考書である。『力学・波動』『電磁気・熱・原子』の2冊あり、まずは『力学・波動』から取り組むといいだろう。

おすすめポイント

この参考書のすごいところは、例題などは徐々にレベルアップしていくが、『共通テスト~有名私大レベル』の問題も扱っているところだ。一見すると、イラストなどが多く初学者向けのようだが、いつの間にか難関大への基礎が身につく。

現象のイメージを掴んだら『橋本流 解法の大原則』

宇宙一わかりやすい高校物理』で減少のイメージを掴んだら、ここからは2つのルートがある。『橋本流』か、『物理のエッセンス』である。どちらも解説と演習がセットになっていて、物理の典型問題の解法を解説してくれている。

おすすめポイント

『橋本流 解法の大原則』のほうが、問題演習の数が少ない。数式の導入なども定年に行われているため、物理が得意、あるいは数学が得意な方は飛ばしても構わない。もう少し丁寧に理解したいという方は『橋本流』は非常に合っている。この段階で減少をしっかりと理解しておくことが、結果的に物理を最短で得意科目にする方法だということは忘れないでおこう。

高校物理の大定番『物理のエッセンス』

この参考書を通らずに物理を得意になった者はいないというほどに、有名な参考書である。正直、この参考書から始めるろと、物理が嫌になるかもしれない。丁寧に説明されているが、非常に本なく的な演習に重きを置いている。この参考書を4~5周ほどすると、偏差値60手前の私大であれば、合格ラインに達する可能性すらある。

おすすめポイント

赤色の『物理のエッセンス 力学・波動』と青色の『物理のエッセンス 熱・電磁気・原子』は、完璧主義にならないことが大事である。一回目は「こんな感じの問題なんだ~」くらいでよい。再び、「橋本流」や「宇宙一わかりやすい高校物理」に戻り、理解したと思ったら問題演習というのが正しい使い方だ。

最後の一押し『漆原の物理明快開放講座』

『物理のエッセンス』が難しい、あるいは合わないという人の声もよく聞く。『物理のエッセンス』の特徴は、その薄さにある。最短で解けるように設定されており、もっと丁寧に解説してほしいという人も少なくない。そんなときは、『漆原の物理明快開放講座』がおすすめである。この本は予備校の講義をそのまま問題集にしたような参考書だ。思考の流れや式変形も言語化されていて、近年多くの受験生が利用している。

おすすめポイント

『漆原の物理明快開放講座』は、漆原の物理特有の考え方を使うことも多い。そのため、『漆原の物理基礎・物理が面白いほどわかる本』と併用して使うほうが威力を発揮する。『漆原の物理』系の参考書だけでも難関大に対応できるため、そのロードマップも今後は紹介していく予定である。

この一冊で大丈夫『物理の重要問題集』

『物理の重要問題集』は、250問ほどの問題が収録されていて、レベルAとBに分かれている。レベルBは難関国立にも対応するために、偏差値60を目指す場合には目を通すくらいでいい。とにかく、レベルAを完璧になるまで解けるようになると典型問題~標準問題までは問題なく解けるようになる。

おすすめポイント

この問題集は何度も解くことで威力を発揮する。問題を見たら、解法まで勝手に手が動いてしまうレベルでやればいい。ある意味では、この問題集だけに取り組めば、いつの間にか偏差値60に到達する。

まとめ

『物理』は、数学が得意な人であれば、選択したほうがいい科目である。ベクトルや微分、式変形などの数学の考え方を使うと簡単に解ける場合もあるために、理系であれば『物理』はおすすめしたい科目である。偏差値60というのは、大きなアドバンテージになるためにぜひ参考にしてほしい。

コメント